ミズ －今年最高の女性－　日生劇場公演プログラム＜中古品＞

商品説明

種別

公演プログラム

組

その他

発売日

1982-02-04

出演者

鳳蘭・古谷一行・有川博・友竹正則・田村連・城君子・河原崎次郎・松金よね子・清水郁子・高野美千代・小畑あや・小宮守・新宅明・中丸信・安西正弘・二見忠男・石田忠・前沢保美・中西幸子・廖英明・新井武宣・比呂行人・千葉智彦・石橋俊二・山口連司・水谷文明・山口芳満・宮本亮次・小沢正美・町田結花・高橋麻理・土屋亜利砂・八幡いずみ・槇れいな・藍沢いずみ・柏木かほる・山口正義・武井英生

商品内容

1981年3月29日。ブロードウェイのパレス劇場で、ローレン・バコール主演で開幕した。 新しい女性の生き方を描いた非常に楽しいミュージカル。


時代の最先端を行く街――ニューヨーク。

テレビのニュースキャスター、テス・ハーディングは、この年、今まで男性に独占されていた放送ジャーナリズムの世界で、その知性と機知、才能と美貌により、素晴らしい活躍をし、今年最高の女性ウーマン・オブ・イヤーに選出された。

出席の知名女性たちによる彼女を讃える合唱が行われていたが、テスが歌ったのは意外な曲であった。

数か月前――。
テスはある番組の中で、漫画に対して論評をした。
その論評は漫画家である、サム・クレイグたちを怒らせた。

サムたちは漫画家らしいやり方でテスに仕返しをすることにした。
そんな騒ぎの中、漫画テッシィ・キャットの作者サム・クレイグがテスを訪ねてきた。

知り合う以前は、お互い、快い感情を抱いていなかったサムとテスだが、二人は出会った瞬間、わかりあえるもの、いや、それ以上の何かを感じた。

それを愛、そう呼ぶのに時間はかからなかった。
二人の結婚は突然であり、結婚生活も順調に見えたが、いつの日からか少しずつ、心に見えないズレが生じ始めてきた。

テスの仕事中心の生活に疑問を持つサム。
そんなサムはテスの『今年最高の女性』の受賞に対しても素直に喜べなかった。

テスは、受賞式の委員長の賛辞を聞きながら、自分は間違ってはいない、間違っているのはサムの方だと信じた。

そんな時だった、テスの友人でもある亡命したソビエトのバレエダンサー・アレクセイが急遽ソビエトに帰国すると言う。 すぐに取材にかけつけたテスにアレクセイは「踊りよりも大切なものがある、それは祖国に残してきた愛する妻だ。」と言った。

アレクセイの話を聞いたテスはサムの事を考え、初めて、自分の生き方に疑問を持った。 本当に自分は正しかったのだろうか……。


・キャストの紹介
・ものがたり
・「ミズ」の世界
・場割り
・ピーター・ストーンとフレッド・エッブ、ジョン・カンダーその他
・舞台の“モーニングショー”に期待
・「ウーマン・オブ・イヤー」のあれこれ
・鳳蘭　さらに生き生きと三本目のミュージカル
・古谷一行　ステキなミュージカルスターの誕生
・ミズの舞台を盛り上げる共演者
・ミュージカル・ナンバー
・稽古場スナップ

公演日

公演会場

日生劇場

原作

ピーター・ストーン

監督

佐藤浩史