ミュージカルの教室へようこそ！／All about 劇団四季レパートリー＜中古品＞

商品説明

種別

文庫本・単行本

組

その他

発売日

2013-04-08

出演者

商品内容

劇団四季が上演し続ける内外名作の数々。
それらの作品はいかにして生み出されたのか。
作り手がその奥底に秘めたメッセージは？

ちょっと見ではわからない演劇的・音楽的工夫もこっそり教えます。


【目次】

●オペラ座の怪人
　サラ・ブライトマンという女神
　いずれ菖蒲か杜若のミュージカル・ナンバー

●美女と野獣
　作曲家アラン・メンケンの才能が花開く！
　なぜ作詞家が二人いるの？

●ライオンキング
　エルトン・ジョンも認めたアフリカ音楽の力
　レポ・Mが創造したアフリカン・サウンス
　演出の要点はダブル・イヴェント

●ウエストサイド物語
　作詞家がソンドハイム参加のちょっとした裏話
　ロビンスとバーンスタイン、ふたりで手を携え
　バーンスタインの音楽には永遠の生命力があり

●ウィキッド
　受け継ぐ「オズの魔法使い」のDNA
　スティーヴン・シュワルッツの音楽は大伽藍のよう
　ポップス感覚あふれる楽曲

●コーラスライン
　ブロードウェイの青春、その恍惚と不安、エトセトラ……
　ブロードウェイダンサーは浮草稼業
　改めて耳を澄ませたいM・ハムリッシュの音楽

●春のめざめ
　ミュージカルの原作は、小説より戯曲の方が向いている！
　歌に込められた若者たちの“性の悩み”
　優れた一連の楽曲はフォークやロックを基調としている

●キャッツ
　もとの詩を書いたノーベル賞詩人は、とんだ“おとぼけおじさん”でもあった
　グリザベラは原作の詩集には存在していなかった
　「メモリー」の原曲はロイド＝ウェバーの引き出しの中にあった
　「メモリー」大ヒットの秘訣は曲先行にあるのかも……

●マンマ・ミーア！
　浮き浮きわくわくの源はABBAの音楽にある
　なぜかABBAの音楽は昔から日本人の好みに合うようだ
　狙いはミュージカルとディスコの一体化だったのかも
　プロデューサーと脚本家はアラフォーだった

●クレイジー・フォー・ユー
　作曲家ジョージ・ガーシュウィンについてもっと知ろう
　スタンダード・ナンバーの宝庫をほっておく手はない
　ミュージカルとジャズの仲良し関係
　加藤敬二はスーザン・ストローマンの直弟子？

●サウンド・オブ・ミュージック
　ロジャース＆ハマースタインは異国情緒がお好き
　歌うことは祈ることに通じる
　科白からミュージカル・ナンバーへ絶妙な呼吸
　曲先行で作られたロジャースの名曲の数々

●アスペクツ オブ ラブ
　宝石箱のような名作の誕生まで十年の歳月がかかった
　熟成したワインの味と香りをお楽しみを
　天才ロイド＝ウェバーが織りなす音楽のタペストリー
　ちょっと「トリビアの泉」にあやかって

●ジーザス・クライスト＝スーパースター
　新しい時代の風を感じさせたロック・ミュージカル
　すべては四十五回転シングル盤からはじまった
　ティム・ライスの歌詞に宿るボブ・ディランの影

●オペラ座の怪人「特別番外編」
　舞台とLive viewing を比較すれば

●赤川次郎×阿部寧　スペシャル対談

公演日

公演会場

原作

阿部寧

監督