怒涛の果て/アリア・イン・ジャズ　月組　（脚本と配役）　大劇場公演プログラム＜中古品＞

商品説明

種別

公演プログラム

組

月組

発売日

1969-07-05

出演者

古城都・甲にしき・麻鳥千穂・八汐路まり・叶八千矛・榛名由梨・清はるみ・大滝子・水はやみ・美山しぐれ・岬ありさ・雛とも子・大海竜子・近衛杏・砂夜なつみ・笹潤子・千草美景・御幸沙智子・小柳日鶴・恵さかえ・汐路朝子・川路真瑳・八重はるみ・麻生薫・毬杏奴・瀧川末子・水の瀬あきら・小松美保・幾代ひかる・美濃ゆたか・立ともみ

商品内容

【怒涛の果て】

時は室町の頃。
九州探題の渋川貞満は、海をわが物顔で暴れまくっている海賊たちに手を焼いていた。

その中で、特に勢いのある壱岐の志佐五郎の一族たちは、今日も又、明の水軍と斗い、たちまち打ち破ってしまった。 その時、明の将の娘・蘭城と将校の海峯はとりおさえられ、一緒に連れ去られた。

父を五郎に殺された蘭城はその時から、五郎を憎み、部下の海峯と共に父の怨みをはらさんと、機会を伺っていた。

ある夜、船上で蘭城は五郎に近づき、刀を抜いてかかるが、逆にねじ伏せられ、逆に五郎から、生死は戦の習わし、勝負は時の運と諦めて故郷へ帰るように諭される。

しかし、蘭城は、明の皇帝が日本の将軍宛てに賞金を送って、海賊たちを絶滅してしまう事を頼んだと喋ってしまった。

その夜、五郎宛てに探題の館に出頭するように書状が届き、五郎は館へ向かうが、途中、蘭城と海峯を逃がしてやったが、蘭城は五郎の寛大な心に惹かれ、海峯の手を振り切り五郎の後を追った。

館で待ち受けていた九州探題の話とは、五郎に商人の天笠と共に将軍家の使者として明へ向かえというものであり、五郎は裏で何かあるとは知りつつもそれを引き受けた。

さっそく五郎たちは港を出た。
夜、船上ではみんなが陽気に踊っていた。

突然、真黒の船が一舟現れ、船首には蘭城が立っており、それは天笠たちの計略で、一挙に五郎たちを討ちとろうとしたのである。 蘭城はただ五郎の側にいたいがために、海峯たちに恐迫されていたのである。

やがて、五郎の船には火がかれられた……。


【アリア・イン・ジャズ】

エネルギッシュで現代感覚を駆使したグランド・ショー。
“ビッグ・スリー”と名付ける、人気絶頂の古城都・麻鳥千穂・甲にしきら三人が舞台せましと実力の程を発揮した。

公演日

公演会場

宝塚大劇場

原作

菅沼潤・鴨川清作

監督

菅沼潤・鴨川清作