茨木童子/ヤング・ガイ！　（脚本と配役）　月組　大劇場公演プログラム＜中古品＞

商品説明

種別

公演プログラム

組

月組

発売日

1970-01-01

出演者

古城都・上月晃・天津乙女・春日野八千代・大滝子・清はるみ・榛名由梨・水はやみ・叶八千矛・千草美景・大海竜子・笹潤子・美山しぐれ・岬ありさ・御幸沙智子・雛とも子・恵さかえ・小柳日鶴・砂夜なつみ・川路真瑳・麻生薫・浦路夏子・八重はるみ・汐路朝子・小松美保・水の瀬あきら・美里景・舞小雪

商品内容

【茨城童子】

平安の頃の春の都を舞台とした舞踊劇で、天津乙女主役の作品。


平安の頃。
春の都は桜花爛漫。

折しも、渡辺綱は、さきほど、羅生門で切りとった鬼の子の片腕の入った唐櫃を酒の肴に、宴を繰り広げていた。

というのも、最近この辺りには鬼が出没し、人々を脅かしていたため、綱がこらしめたのである。 そこに、老家臣たちが現れ、このようなひどい仕打ちをすれば、鬼は必ず復讐してくると綱に進言した。

そんな話をしているうちにも早くもなんだか妖しい雲ゆき…突然の風音……。

すると、煙と共に、片腕を失くした鬼の子が現れ、親の許しも得ず、大江の山から唯一人降りてきた鬼の子は、茨城童子はなんとしても片腕をとりかえそうとこの邸にやってきた。

茨城童子は邸を訪ねてきた姫を縛り上げ、呪をかけ、姫に化け、屋敷の中へ入り込むが、鬼の片腕の話をしたところ、綱に見破られてしまい、とっさのことで逃げ出した。

どうしても、片腕を取り返したい茨城童子はその後も、いろんな人に化け、綱に近づくが、やはり見破られてしまう始末。

そして、ついに化けの皮が剥がれてしまった茨城童子はもうどうでもよいと綱に開き直ってしまった為、綱も可哀想になり、今後人間に悪事を働かないと約束するなら腕を返そうと約束した。

片腕を返してもらった茨城童子は、歓び勇んで大江の山に帰って行った。
渡辺綱らに見送られながら――。


【ヤング・ガイ！】

新しい時代に向かって、若者たちが平和と倖せを願って、世界を花でうずめようというのがこのショーのテーマとなっている。

公演日

公演会場

宝塚大劇場

原作

植田紳爾・酒井澄夫

監督

植田紳爾・酒井澄夫