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愛限りなく/情熱のバルセロナ 月組 東京公演プログラム<中古品>

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商品番号 PRG-22001B
販売価格 ¥ 1,480 税込

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商品説明

種別
公演プログラム
月組
発売日
1983-08-04
出演者
大地真央・剣幸・黒木瞳・春風ひとみ・郷真由加・桐さと実・伊吹あい・旺なつき・京三沙・芹まちか・未沙のえる・邦なつき・条はるき・新千ひろ・水代玉藻・有明淳・汝鳥怜・正規煌・星原美沙緒・紅ひとみ・八郷ごう・江里美幸・蘭このみ・仁科有里・こだま愛・涼風真世・美嶺つくし・千速紘実・火の鳥美奈・野ばら朱実・麻由なつみ・光あけみ・大峯麻友・朝凪鈴
専科:矢代鴻
商品内容
【愛限りなく】

谷崎潤一郎の名作「春琴抄」に材を得て、佐助と春琴のまことの愛を高らかに謳いあげた舞踏劇。


佐助が道修町の薬問屋鵙屋に奉公に上がったのは十三の歳であった。 その頃、鵙屋のこいさんの春琴は九つ、既にその両眼が永久に閉ざされた後のことだった。

佐助の役目は、盲目の春琴の手を曳いて琴の師匠松検校の稽古場へ送迎することだった。 佐助はいつしか春琴への思慕と崇拝から佐助自身も琴を習うようになった。

傲慢な春琴の叱咤を受けても一言も逆らわず、深く慕い続ける佐助を見て鵙屋の御寮人しげは不自由者の春琴と添い遂げてくれれば…と思案するのだった。

春琴自身も身も心も佐助を恋慕していたが、奉公人への愛情を現すなどできず、琴の音に佐助への想いを込めるのだった。

佐助が二十五、春琴が二十一になった年の浪速の秋祭りの宵い。

春琴を取り囲みからかう者らと争いになり、春琴は甘酒屋の屋台に突き飛ばされてしまい、大火傷を負ってしまった。 美しかった春琴の顔に酷い傷跡が残った。

この傷跡を誰に見られるより佐助に見られるのが辛いと春琴は思っていた。 それを悟った佐助は自ら針で目をついて盲目になろうと決心する。


【情熱のバルセロナ】

フランスの文豪、スタンダールの傑作「パルムの僧院」を下敷きにした力作。
青年貴族フランシスコの燃えるような恋を描いた青春ロマン。

1830年ごろのスペイン。
地中海に面する大伽藍の美しい都市、バルセロナ小公国。

イタリアの神学校で四年間の研讃をつんで、フランシスコ・ラフォーレ小侯爵は戻ってきた。 叔母のリンダ・メレンデス公爵夫人は誰よりもフランシスコの帰国を待ちわびていた。

リンダはフランシスコに肉親以上の愛情をそそいでおり、愛するフランシスコを宮廷の重要な地位につけてやりたいと心をくだいていた。

手始めにエリザベス大公妃の誕生舞踏会に出席をし、ロザリアという少女と出会った。 ロザリアは初々しく慎ましやかな中に激しい情熱を秘めており、そんな彼女と一瞬のうちに恋に落ちるが、二人は一瞥を交わしただけで別れてしまった。

リンダ付きの家政婦マナルダから友人のラフェエルがバルセロナに戻ってきた聞いたフランシスコは彼を訪ねた。

そこではラフェエルの無事の帰還を祝って宴が開かれており、フランシスコは美しく成長したラフェエルの妹モニカに目を奪われ、誘われるがまま踊りに加わった。

ところが、モニカの恋人ディエゴが嫉妬して短剣を抜き、フランシスコに突きかかってきた。

もみあっているうちにディエゴは自らを刺して死んでしまったが、それを見ていた司法長官の密偵がフランシスコに罪をきせ、殺人と反逆のかどで逮捕した。

ガルシア―ノ城砦の牢獄へひきたてられたフランシスコはそこでロザリアと再会した。

ロザリアはフランシスコを助けようとリンダを訪ねた。
リンダはロザリア、ラフェエルの力を借りてフランシスコを脱獄させる計画を立てるのだが……。


大地真央・黒木瞳のお披露目公演。
公演日
公演会場
東京宝塚劇場
原作
谷崎潤一郎・スタンダール
監督
内海重典・柴田侑宏