アディオ・アモーレ/ワンダフル・タウン　(脚本と配役)　月組　東京公演プログラム＜中古品＞

商品説明

種別

公演プログラム

組

月組

発売日

1968-03-06

出演者

古城都・八汐路まり・千波淳・初風諄・大滝子・榛名由梨・叶八千矛・美山しぐれ・水はやみ・川路真沙・毬杏奴・汐路朝子・大海竜子・清はるみ・千草美景・岬ありさ・恵さかえ・小柳日鶴・笹潤子・御幸沙智子・八重はるみ・日夏悠理・竹生沙由里・雛とも子

商品内容

【アディオ・アモーレ】

これこそ宝塚本来のミュージカル・ドラマといえる、“お芝居”の面白さが豊かに流露した作品。


イタリア避暑地、マルセーラ夫人の別邸では今宵も上流社会の人たちが集まって退屈な日々を酒と踊りでまぎらわせていた。

ピエーロはシシリー島の漁師の息子で、まだ学生であるが、アルバイトの為このマルセーラの別邸へやってきていた。

そのピエーロを誘って泥棒を計画したのが、イカサマ師のルチアーノだった。 翌朝、ピエーロは街角で母や弟と共に歌いながら花を売り歩く盲目の娘マリーアに会った。

アリーアの目が見えないのは昔自分が起こした事故が原因だと知ったピエーロは何としてもマリーアの目を治そうと決心する。

ピエーロには彼を慕っている金持ちの娘テレーサがいたが、ルチアーノが狙っているのがこのテレーサの宝石箱で、もし、ピエーロがテレーサの部屋の鍵を盗んでくれれば、マリーアの手術代は出してやろうというのだ。

ピエーロはテレーサの愛を裏切ることを怖れたが、結局この宝石泥棒に加担することになった。 計画は上手く運ぶかに見えたが、ローマ警察の手が既に伸びており、パーティー会場は大捕物の場となった。

ピエーロは騒ぎの中で5千ドルの金をマリーナに渡し、これで目を治し、立派な歌手になって欲しいと伝え、暗闇の中に消えて行った……。

それから数年後、ローマに美しい新人歌手が彗星の如く現れ、人気を呼んでいた、それが、目の治ったマリーアだった。

ある日、街角に貼ってあるマリーアのポスターをはがそうとしている１人の浮浪者がいた。 今はすっかり目の治ったマリーアはその浮浪者がかつてのピエーロであることを知ったが……。


【ワンダフル・タウン】

“街”を主題に、ブロードウェイのヒット・メロディーがふんだんに織り込まれた快調なミュージカル。

公演日

公演会場

東京宝塚劇場

原作

高木史朗・小原弘亘

監督

高木史朗・小原弘亘