清姫/僕は君　(脚本と配役)　月組　東京公演プログラム＜中古品＞

商品説明

種別

公演プログラム

組

月組

発売日

1963-01-01

出演者

内重のぼる・藤里美保・夏亜矢子・八汐路まり・桃山千歳・水代玉藻・末広栄・若山かず美・上月晃・沖ゆき子・清川はやみ・睦千賀・和歌鈴子・木花咲耶・神州洋子・都にしき・白峰万里子

商品内容

【清姫】

能や歌舞伎、舞踊といった古い題材に取り組んだ舞踊劇。


清姫は、広大な荘園を持つ真砂の庄司の娘である。
ある年の暮、この真砂の庄司の館に、二人の修験者・嵬雲と安珍が訪れた。

清姫の母の病を平癒する加持祈祷のためである。
二人は那智の滝千日行の誓いを共にし、生死を乗り越えてきた兄弟弟子である。

二人の庄司の館での滞在は短い期間ではあったが、いつしか清姫は安珍に心を惹かれ、安珍もまた清姫を忘れられなくなっていた。

だが、修験者にとって女人を想い契ることは破戒の罪である。
このことを知った嵬雲は、弟のように可愛がってきた安珍の将来を案じ二人の仲を裂こうとするが……。


【僕は君】

ボブとパットは親友同志。 そしてボブには、オノリーヌ夫人という大金持ちの伯母がいる。
この伯母のお蔭で、ボブは毎日は遊ぶことばかりを考えて暮らしていた。

伯母としてはこういう甥に財産を託すことはいささか頼りないと感じていた。 そこでオノリーヌはボブを鍛え直そうと、自分の所有する南の島、バンブール島の農園へ行かせることにした。

ところがボブはオノリーヌから預かった農園管理人のペドロ宛の手紙を盗み読み、自分が土人同様に働かされることを知ってびっくりする。

そこで彼はパットを騙し、お互いの立場を取りかえて、自分は彼の主治医と称し、神経系の持病があり、時々自分と他人とを錯覚する症状が起きると言いふらした。

そうとは知らない管理人のペドロはパットをボブだと思い込み、容赦なく仕事にこき使っていた。 そんなペドロにも実は一つ弱みがあり、オノリーヌ夫人には内緒で秘書のブッツと取引をやっていたことである。

ある日、連日の重労働に耐えかねたパットは、オノリーヌ夫人宛に、ボブが重態だと電報を打った。

驚いた夫人は早々この島にやってくるという。
夫人に来られてはボブもペドロも大変なことになってしまうのだが……。


※写真が掲載されているのは、上記の方たちのみです。

公演日

公演会場

東京宝塚劇場

原作

菅沼潤・白井鐵造

監督

菅沼潤・白井鐵造