アンジェリク　月組　東京新人公演プログラム＜中古品＞

商品説明

種別

公演プログラム

組

月組

発売日

1980-04-23

出演者

剣幸・蘭このみ・優ひかり・旺なつき・芹まちか

商品内容

A & S・ゴロンの同名の長編小説、又、木原敏江の漫画として現在人気をよんでいる作品のミュージカル化。
17世紀半ば、フランスを舞台に波瀾に満ちた恋の物語。


1650年頃のフランス中西部モントルー。
貧乏貴族の家に生まれたアンジェリクは、なりふり構わず、野や山を駆け回る陽気な少女だった。

羊飼いの少年ニコラといつも一緒に遊んでいたが、少し離れたところに住んでいる領主の息子であり、美少年の従兄のフィリップに憧れを抱いていた。

そんなアンジェリクだったが、貴族の娘を教育する尼僧院で３年を過ごし、結婚話が持ち上がった為故郷へ帰ってきた。

結婚相手は南部トゥールーズの大富豪ジョフレ・ド・ペイラック伯爵であった。 彼女は12才も年上の男に金で買われるように結婚させられることに激怒したが家を救うためには仕方がなかった。

ジョフレは顔にがあり、片足を引きずって歩くとっつきの悪い男だったが、彼に接していくうちにアンジェリクはその教養や趣味の豊かさ、おおらかな性格に徐々に惹かれ始めていった。

折から、太陽王ルイ14世とスペインの王女マリア・テレジアとの結婚式が行われるため、ジョフレとアンジェリクも宮廷へ招かれた。

ルイ14世は、アンジェリクの美しさに惹かれると共に、ジョフレに嫉妬心を抱き、彼を憎んだ。

そして、ある日、王は兵を差し向けて、反逆者としてジョフレを逮捕し、バスティーユに監禁した。

驚いたアンジェリクはルイ14世に会って、夫の無実と釈放を訴えたが聞き入れてもらえず、逆にジョフレを直ぐに火あぶりの刑に処すように命じられた。

話は数年前に遡る。
アンジェリクの幼馴染のニコラは愛する彼女が結婚すると聞いて、傷心のあまり家を出て、今では泥棒頭の大将となっていた。

ニコラはアンジェリクの夫の危急を知り、フィリップと共に、彼女に手を貸すことになった。 ジョフレの処刑は、セーヌ河畔のグレーブ広場で行われることが決まった。

果たして、アンジェリクたちはジョフレを救うことができるのか……。


※写真は掲載されておりません。

公演日

1980-04-23

公演会場

東京宝塚劇場

原作

A & S・ゴロン

監督

柴田侑宏