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いらっしゃいませ  {@ member.last_name @} {@ member.first_name @} さん

珈琲カルナバル 月組 東京新人公演プログラム<中古品>

  • 中古品
  • 月組
商品番号 PRG-72044B
販売価格 ¥ 2,480 税込
[ 50 ポイント進呈 ]

商品説明

種別
公演プログラム
月組
発売日
1992-04-14
出演者
大海ひろ・朝吹南・真織由希・汐風幸・夏河ゆら・嘉月絵理・風花舞・樹里咲穂・時由布花
商品内容
19世紀末のブラジル・サンパウロ近郊のコ-ヒ-園を舞台に、そこで働く若者たちの情熱的で哀しい恋を描いた作品。


1880年代のブラジル。
当時ブラジルは、ポルトガル王家の分流による独立君主制を保っていたが、世界の趨勢は共和制への道を辿っていた。

大農園主のモンテイロ伯爵は貴族の時代は去ったとポルトガルへ帰る決意をしていた。 まだ若い息子・アントニオの傍らに一族きっての切れ者アルツールを娘ベアトリスの婿として置き、実務はイタリア移民の二世から抜擢したジュリオに任せるつもりでいた。

だがアルツールはいつの間にか酒浸りとなり、伯爵の期待を裏切ろうとしていた。 彼を愛してきた婚約者のベアトリスはそれを心配し、悲しんだ。

そんなとき隣の農園主との間でもめ事が頻発するようになり、ジュリオは、農園の若者頭エビタシオらと対策を講じる。

やがて、アルツールの心がつかめず懊悩していたベアトリスはジュリオの頼もしさに触れ、数年前から彼に持っていた強いこだわりが実は恋だったと気付き始めた。

そして、アルツールが変わってしまったのは、我知らずジュリオに惹かれていく心の動きを敏感なアルツールが先に感じ取って深く傷ついたが故のことだと悟った。

ジュリオも初めて会った時から彼女をずっと愛していたが、伯爵家への恩義から自分の気持ちを隠し、ベアトリスを避けた。

そんな時、ベアトリスは町の女達をコーヒー園に連れてきてじゃれあうアルツールを見てしまった。

強いショックを受けた彼女は収穫祭の最後の夜、踊りの中へ裸足で飛び込み、ジュリオを相手に激しく踊った。

やがて雨が降り走りこんだ館の一室で踊った後の昂ぶりのまま二人は抱き合う。 以前から惹かれあうものがあった二人の気持ちは燃え上がった。

ある日、農園ではピクニックが催されており、恋人ミリアンと共に群れを離れたアントニオが何者かに殺されてしまった。

ジュリオはアントニオの死で目の覚めたアルツールに協力を求め、全員でアントニオ殺しの犯人を挙げ、農園を守り抜こうと行動を開始した。
公演日
公演会場
東京宝塚劇場
原作
柴田侑宏
監督
中村一徳