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川霧の橋 月組 東京新人公演プログラム<中古品>

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商品番号 PRG-72048B
販売価格 ¥ 9,980 税込

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商品説明

種別
公演プログラム
月組
発売日
1990-12-11
出演者
天海祐希・麻乃佳世・真織由季・羽根千里・大海ひろ・蘭玲花・時由布花・越はるき・いつき吟夏・鷹悠貴・卯城薫・高千穂舞・美郷真也・真山葉瑠・若木萌・毬菜友・夏妃真美・暁なぎさ・天路ゆか・朝吹南・大河れん・真代朋奈・登羽歩・瑞穂環・夏河ゆら・苑ななみ・七海光・花園ゆかり・那津乃咲・陵あきの・美原志帆・美城まり・木南あづさ・悠矢奈穂・嘉月絵理・松波美鶴・秋路しのぶ・草凪佑季・一紗まひろ・松平瑠美・水月静・藤代真希・中条まり・湊きらら・花園ゆかり・五月ふたば・甲斐千ひろ・花丘美幸・逢原せりか・楓沙樹・真汐いづる・名城あおい・風人夕真・彩輝直・亜衣雅・若江由季・瑞穂環・幸美杏奈・朝倉葵・音木美香・祐輝薫・千波ゆう・山吹紗世
商品内容
山本周五郎の小説「柳橋物語」「ひとでなし」を題材とした作品、江戸下町を舞台に平穏な生活を営んでいた若者が、大火を機に大きな運命の流れに弄ばれながら懸命に生きてゆく姿を感動的に描いたもの。


江戸中期、隅田川の両国に近い芧町に「杉田屋」という大きな大工の棟梁の家があった。

その棟梁の巳之吉とお蝶の間には子供がいなかった為、養子として子飼いの腕の良い職人の中から、次代の「杉田屋」を継ぐ後継者を選んだ。

そして次の棟梁として三人の候補の中から幸次郎が選ばれ、残る二人、半次と清吉は後見人とされた。

半次は分をわきまえるが、清吉は不服として上方へ飛び出し、彼は上方へ棟梁の株を買うだけの金を稼ぎに飛び出していった。

その出発前に幸次郎が密かに慕っている研ぎ職人・源六の孫娘、お光に先手を打って、夫婦約束を交わしてしまった。

ある日、源六のところへ杉田屋夫妻が訪れ、お光を幸次郎の嫁に欲しいと頼んだが、きっぱりと断られてしまった。

それでも幸次郎は諦められず、お光に自分の気持ちを伝えるも、お光にも待っている人がいると断られてしまった。

やがて、江戸の下町の大半を焼き尽くす大火が見舞った。 幸次郎は源六とお光を助け、隅田川の方へ逃れたが、源六は亡くなった。

火は川まで迫り、幸次郎はなんとかお光を助けようと川の中に入るが、二人も川に流され、幸次郎はお光を見失ってしまった。

大火から一、二か月後、幸次郎は溺れ死ぬところを助けられ、杉田屋の棟梁のもとへ戻った。

お光の行方を懸命に探したが、まったく行方がしれなかった。

杉田屋の棟梁のたっての願いで幸次郎は舟宿の娘およしと結婚した。

一方、大阪にいた清吉は偶然会った飛脚屋から江戸の大火のことを聞き、急いで江戸へ戻った。 お光は火事以来、一時的に記憶喪失となっていたが、偶然、清吉が戻ったころ記憶が戻り、二人は所帯を持った。

だが、清吉はすぐにまともに働くことに飽き、渡り職人で働きたいときに働き、あとは遊んで暮らすという生活だった。

挙句、酒の上での喧嘩で人を傷つけてしまい石川島に送られてしまった。 お光は、又、一人、細々と縫物の手内職で暮らしていた。

大火から二年が経った。
「川霧の橋」が新しくなって、大火前の情緒が戻った神田川の柳河川で幸次郎とお光は再会した。

幸次郎はおよしと一緒で、その二人を見たとき、お光はたまらない息苦しさを感じ、自分の気持ちを悟った。

ある日、お光の元へ清吉が島抜けに失敗し、品川沖で溺れ死んだとの知らせが届いた。 複雑な想いで神田川の柳河岸で地蔵尊に手を合わせていたお光は、そこで幸次郎に逢った。

幸次郎もまたおよしを急な病で亡くし、一人身となっていた。

幸次郎はお光に「遠回りしたけどお互いにきまりがついたら一緒になろう」と約束し、毎月十五日この河岸で会おうと約束した。

しかし、そんな時に、島抜けして死んだはずの清吉が現れ……。


写真が掲載されているのは、天海祐希・真織由季・麻乃佳世のみです。
公演日
1990-12-11
公演会場
東京宝塚劇場
原作
山本周五郎
監督
柴田侑宏