白鷺の詩/ムッシュ・パピヨン　雪組　大劇場公演プログラム＜中古品＞

商品説明

種別

公演プログラム

組

雪組

発売日

1977-02-18

出演者

汀夏子・麻実れい・高宮沙千・美里景・常花代・上條あきら・麗美花・城月美穂・邦月美岐・清川はやみ・葉山三千子・睦千賀・曽我桂子・五條愛川・岸香織・浜千明・舞千鶴・瀬戸千尋・高ひづる・昇路みちる・克沙千世・沙羅けい・藍園ゆか・紋あみ・茜真弓・千船友歌・夕鶴まい・山城はるか・北斗ひかる・大浦みずき・若葉ひろみ

商品内容

【白鷺の詩】

有名なバレエ「白鳥の湖」をもとに、舞台を日本の王朝時代に移し、格調高く、しかも華麗で、宝塚ならではの舞踏劇となっている。

随分と遠い昔のこと、都からほど遠くない山中の湖の畔。
冬も終わりの頃、ある雪の降りしきる日のことでした。

頭中将橘光信は、弟や友人たちと狩りにでかけた折、白鷺が美しくまるで人のように舞っている、不思議な光景を目にしたのでした。

光信がうっとりみとれていると、突然黒い大きな鳥が一羽の白鷺を奪っていこうとしたので、光信は思わず矢を放ちました。

しかし、手ごたえがあったと思ったものの、どこにも黒い鳥も、白い鷺も見当たりませんでした。

光信は今の白鷺に行方不明になった恋人夕姫を思い出していました。

ある夜、黒い鳥が自分は魄王だと名乗り、魄王は夕姫の美しさを自分のものにしたいがため、白い鷺に姿を変えてしまったのだった。

光信はせめて一言夕姫と言葉を交わさせてほしいと頼み、魄王は次の満月の夜、龍神の滝で会わせてくれるという。

いよいよ今宵は月満ちるという日。
その日、光信の邸では、満開の梅を愛でる花見の宴が催されていた。

宴が最高潮に達したとき、突然、魄王と名乗る若い公卿が、妹百合姫を伴って現れたが、百合姫は夕姫と瓜二つだった。

誰もが驚き、特に光信は百合姫の面差しに夕姫が重なり、かたくなに阻んでいた心が揺らぎ、とうとう百合姫を抱いてしまった。

その時、稲妻と共に魄王の嘲笑する声がした。
光信は後悔し、急ぎ、龍神の滝へと向かったが……。


【ムッシュ・パピヨン】

最近、再びラテン・ミュージックがひそかなブームとなっていることに因み、ラテンもののショー。

懐かしい曲、新しい曲をふんだんに取り入れて明るいミュージカル・コメディーとなっている。

公演日

公演会場

宝塚大劇場

原作

阿古健・菅沼潤

監督

阿古健・菅沼潤