南蛮屏風/春風とバイオリン　雪組　大劇場公演プログラム＜中古品＞

商品説明

種別

公演プログラム

組

雪組

発売日

1966-04-28

出演者

真帆志ぶき・亜矢ゆたか・牧美佐緒・松乃美登里・安芸ひろみ・日夏悠理・大路三千緒・清川はやみ・可奈潤子・汀夏子・岬ありさ・幾久まゆ美・木花咲耶・葉月恵・三鷹恵子・曾我桂子・花登章・岸香織・姫由美・水島みのる・大滝子・里園ゆり

商品内容

【南蛮屏風】

宝塚ならではの舞踊劇。


徳川幕府が切支丹に対して厳しい迫害を加えていた頃の長崎。
切支丹たちの最後のかくれ場所となっていた唐寺の竜福寺も、ついに長崎の寺社奉行の取調べを受けることになってしまった。

彼らは、折から停舶中のオランダ船に乗って国外へ脱出を図ろうとするが、そのためにはどうしても、長崎奉行が発行している舟切手が必要だった。

長崎・丸山の遊女であった切支丹の深雪は大勢の仲間の難を救うべく、再び遊女に身をかえて、役人の前田多門に会った。

多門はその昔、神学生として長崎に学んだが、切支丹禁止になった時、仲間を裏切り、その功によって、長崎奉行の役人となった男だった。

深雪が多門に会った夜、京都から多門の消息を訪ねてやってきた妙と由加の姉妹を引き合わせたことから、多門の心に純真さが舞い戻った。

彼はその夜、幾多の危険を犯して舟切手を盗み出し、深傷を受けながらも、切支丹たちのもとへ駆けつけた。 安住の地を求めて日本を去る切支丹たちを乗せた船は、静かに出島を後にした……。

それを見送るのは多門と深雪の二人だった……。


【春風とバイオリン】

高木史朗のオリジナルオペレッタ。


ハンガリーの小さな農村。
コーラス・ガールのロッテは舞台監督を殴ったことから、クビになり故郷へ帰って来た。

ところが、ロッテが伯母カトリーヌに出した手紙に代役がついたと書いたことが、どういうことか間違って伝わり、村ではロッテがオペレッタの主演女優に出世して帰ってくるというので盛大な歓迎会を開く準備に大騒ぎ。

たまたまこの村に滞在していた若い音楽家ミハエルも自作のオペレッタ『春風とバイオリン』をウィーンで上演できるよう、ロッテに頼むことになった。

しかし、ロッテがただのコーラス・ガールのそれもクビになって帰って来たということを知った村長の息子ハンス、写真屋のミッキー、ロッテのいとこエリザ、ユリカ、エリナたちは、ロッテに同情し、彼女を本当のスターに育てあげようと相談した。

舞台は一転してウィーンの都。
ハンスたちはロッテを興行師バルドスに売り込むことに見事に成功し、ロッテ主演でオペレッタ『春風とバイオリン』が上演されることになった。

ロッテは文字通りスターとなり、この日をきっかけにロッテとミハエルはお互いの愛を告白し、結婚の約束をした。

だが、ミハエルの本当の身分はハンガリーの皇太子であった……。

公演日

公演会場

宝塚大劇場

原作

植田紳爾・高木史朗

監督

植田紳爾・高木史朗