さよなら僕の青春/世界はひとつ　(脚本と配役)　星組　東京公演プログラム＜中古品＞

商品説明

種別

公演プログラム

組

星組

発売日

1967-10-01

出演者

上月晃・高城珠里・那智わたる・如月美和子・南原美佐保・千波淳・富士ます美・真木たまみ・司このみ・岬ありさ・美吉佐久子・瑠璃豊美・鳴海潮・深山しのぶ・天城月江・水代玉藻・立花公子・若山かずみ・鳳蘭・大空美鳥・八州千浪

商品内容

【さよなら僕の青春】

ここはオーストリアのウィーンの街近く。
ドナウ河に沿って一面に広がるブドウ畑はこの地方の豪商・ウェルナー家のものである。

ウェルナー家の長男オットオは大人しくて、頭もよく、働き者であり、次代のウェルナー家にふさわしい若者で、村長の娘シルビアとの婚約も整っていた。

ところが、次男のフランツは兄とはまったく正反対の性格で、家の仕事を手伝うでもなく、毎日不良仲間たちと遊びまわっていた。

ウェルナー家の主グレゴリー氏は全財産を投入し、ブドウ畑を今までの5倍にし、醸造機械を購入し、生産を増やす計画を立てていたが、不運にも機械の故障により計画は失敗し、ウェルナー家は破産寸前に追い込まれた。

我が家の危機を知ったフランツは彼なりに奔走し、彼は意を決して酒場「カーレン」の門をくぐった。

カーレンは今でこそしがないマダムだったがかつては物静かな上品な女性であり、亡くなったことになっているオットオとフランツの母でもあった。

彼女は心底から不良になりきっていないフランツの優しさを見抜いており、彼に決して自分から借りたとは言わない様に念を押し、フランツに10万シリング渡した。

しかし、グレゴリーの心はどこまでも頑なで、父の為に借りてきたお金も受け取らず、挙句、盗んできたのだろうとフランツに疑いの目を向けるのだった。

思いつめたフランツは兄のスポーツ・カーを持ち出して、ウィーンの郊外をものすごいスピードで走った。 危険は谷間の道にさしかかったことも知らず……。


【世界はひとつ】

宝塚ファミリーランドに「宝塚大人形館」が新設され、今日、人気を呼んでいる。

グランド・レビュー『世界はひとつ』は、この「人形館」開設を記念して作られた、世界の歌と踊りを紹介する娯楽大作。


※顔写真は、上記のメンバーのみ掲載されています。

公演日

公演会場

新宿コマ･スタジアム

原作

菊田一夫・内海重典

監督

菊田一夫・内海重典