美しき忍びの季節　星組　東京新人公演プログラム＜中古品＞

商品説明

種別

公演プログラム

組

星組

発売日

1980-12-16

出演者

大浦みずき・朝香じゅん・貴久香・愛原さゆ美・未央一・光城ひろみ・高瀬美亜・夏美よう・湖条れいか・珠みゆき・紫苑ゆう・加茂川志ぶき・隼れん・日向薫・あづみれいか・宝城さゆり

商品内容

宝塚大劇場ではミュージカル・コメディー「響け！わが歌」の題名で上演したものを哀愁ロマンの要素の濃いドラマ作品に書き改めたもの。


伊賀の忍者小四郎は、両親や弟・妹を愛した憎い敵、織田信長を討ち果たす為に、忍術の名人百地古太夫の許で、忍術の修行に励んでいた。

ある日、小四郎は古太夫から「信州霧隠れ城が悪人どもの為に乗っ取られようとしているので、助けてやってほしい」と頼まれた。

小四郎は早速、雲猿や神戸の太郎、甲山の小ちょん、それに女忍者城戸口の音羽らを連れて出発した。

さて、霧隠れ城では、織田信長の密命を受けた奸臣斎藤千千が、世継ぎの武杉謙虎が、嫡子の影虎を敬遠し、次男の謙久を可愛がっているのを巧みに利用していた。

こうした情勢の中で、影虎の身を心配しているのは、局の小笹と村娘の朝霧、それにこのほど影虎に嫁いできた由布姫の３人であった。 小四郎は、影虎の兵法指南という触れ込みで城に乗り込んだ。

ところが、奸智にたけた斎藤千千は、小四郎の正体をいち早く見抜き、まず、木曽谷の城に謀反させて、謙虎、鐘久親子が出陣したあと、手薄になった霧隠城を一挙に乗っ取ろうとする一方、小笹を餌に小四郎をおびき出して討ち取ろうと図った。

小四郎は、まず小笹を救い出すために、単身、斎藤千千の城に潜入したが、小笹は千千のために斬られて死んだ。 折から、謙虎、謙久親子は敗れて自刃したという報せが入った。

霧隠れ城は今や風前の灯であった……。


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公演日

1980-12-16

公演会場

東京宝塚劇場

原作

菅沼潤

監督

菅沼潤